操られた仲間を助ける為に ページ48
アトモスの異変に気付いたミオンはAに呼びかけた。
ミ「姉上！！アトモスさんが！！！」
Aは振り向き攻撃をしているアトモスを見た。
貴「アトモス……何故……！！まさか！！！」
アトモスがいる辺りを見渡すと近くにドフラミンゴがいた。全てを察したAは怒りを露わにした。
貴「ミオン、お前はアトモスの周りに結界を張ってくれ。私は糸を切る。」
ミ「はい。」
Aはアトモスに向かって突進し、今にも隊員に振り下ろすアトモスの剣を“煉獄華”で受け止めた。
ア「A！！？」
貴「アトモス……」
ア「すまねぇ、すまねぇA！！！早く俺から離れてくれ！！俺はもう仲間を切りたくねぇ！！！」
貴「安心しろ。直ぐに解放してやる。ミオン！！！」
ミ「はっ！！！」
剣を弾き、後ろに下がったAと同時にミオンはアトモスの周りに向かって四枚の札を投げた。
ミ「“四方結界”！！！」
札から光が現れ、アトモスを囲むように四角の壁が出来た。
ド「何だぁ、この壁は！！？」
アトモスを操り壁を壊そうとするも破壊はおろか傷一つつかなかった。
ミ「無駄ですよ。僕がいる限りこの壁は絶対に壊れません。今です、姉上！！！」
Aはアトモスの横を抜けるとキラリと光るものを見つけた。それを“煉獄華”で切るとアトモスは力が抜けたかのように剣を下ろした。
ア「ありがとう…ありがとう…A。すまねぇ……お前達…」
ミ「アトモスさんのせいではありません。悪いのは………」
Aはドフラミンゴを見つめていた。
貴「ドフィ……お前…」
ド「フッフッフッそう怒らないでくれよ姉上。」
貴「これが怒れずにいられるか。お前は分かっているはずだ。私の家族、仲間に手を出したらどうなる事ぐらい。」
ド「フッフッフッあぁ、知ってるさ。姉上の実力を。だからこそもったいねぇ。なぁ、姉上白ひげなんかじゃなく俺様の所に来ねぇか？」
貴「断る。私の帰る場所は白ひげ唯一つだ。」
ド「なら仕方ねぇ。こうなったら無理矢理にでも……」
Aが攻撃態勢をとった時、上空から何か声が聞こえたのだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミポたんが通るぜよ - 凄く面白いです！更新頑張ってください (2018年10月6日 23時) (
レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
リゃー - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年10月2日 22時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
神影 - オチはエースがいいです！ (2017年11月13日 0時) (レス) id: ea5881d7ae (このIDを非表示/違反報告)
カレン - 落ち エースがいいです (2017年9月22日 21時) (レス) id: 667a078eee (このIDを非表示/違反報告)
朱莉 - オチは、エースがいいです。更新頑張って下さい。 (2017年9月18日 9時) (レス) id: 8ba5426535 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒帽子 x他1人 | 作成日時：2017年5月6日 23時
