Love flowering

21th ページ24

21th

江「あ、あそこだね！
花江くんと賢ちゃんはちょっとまってて！」

江口さんに連れられお店へと入っていく

店長「あら！憂亜ちゃん！お疲れ様ー♪」

『店長！お疲れ様です！』

レジに立っていた店長に挨拶をする
すると

江「初めまして。江口と言います
駐車場お借しいただいてありがとうございます」

江口さんが丁寧にお辞儀をする
普段おちゃらけてるイメージが強く、実際おちゃらけているのを見ていたのでこれだけしっかりしているところを見ると凄くかっこよく見える。
これがギャップ萌えというやつなのか

店長「まぁ！ご丁寧にどうも！
いいのよ！今日は車出勤の子が少なかったからスペース余ってたの！気にしないで！」

そう言って店長が微笑む

江「従業員でも無いのにすみません。
ですが助かりました。本当にありがとうございます」

そう言って江口さんも店長に微笑み、店長は"いいのよー！"と返していた

『(おぉ…極上スマイル…。店長ありがとう)』

店長「それにしても！なーにー？オシャレして良い男まで連れてきて！憂亜ちゃんの彼氏ー？」

ニコニコしたまま店長がからかってくるので私は咄嗟に否定しようと言葉を発した

『ちょっと店長！！！！違いm』

江「そう見えます？笑」

江口さんが私の言葉を遮り、いつものイタズラ顔で急に肩を抱いてきた

『(ふぁっ？！？！？！？)』

『江口さん！！//////』

と、私が慌てふためいていると
江口さんを呼ぶ声が近付いて来るのに気付いた

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