15th ページ17
15th
とは言ってもみんなお酒も入ってるしこのままどこか出かけたり出来るのだろうか
そんな事を考えていると
江「でもちょっと寝たいよなぁー 結構呑んだし…笑」
小「確かに笑」
花「憂亜ちゃんにもずっと付き合ってもらってたし、憂亜ちゃんもちょっと休みたいよね?」
正直このまま、っていうのはちょっと辛いものがある…
『そうですねー…
そしたらお昼くらいにこのお店の前で待ち合わせとかどうです?』
小「待ち合わせってなんかドキドキするよね!笑」
花「確かに!笑 なんか学生時代を思い出しますよね笑」
江「それは俺も思う!けど正直な話していい?
俺間に合うよに起きれるかな。笑」
小/花「笑笑」
江「よし。わかった。」
江口さんが何か思い立ったのかと思うと私に向き合った
『???』
江「憂亜ちゃん。」
『はい?』
江「連絡先教えて!
もし間に合わなそうだったら連絡出来るように!
そしたら無駄に待たせる事も心配かけることもないしね♪」
『え?!?!?!?!』
江「あれ?だめ?」
ちょっとまって。大人気声優がそんなほいほい連絡先の交換ってしていいものなの?!
え?!?酔ってるから?!?どういうこと?!?
小「江口さんだけずるい!!」
花「俺もー!交換しよー♪」
え?え?……………え?!?!?
固まっている私に
江「女の子待たせる訳にはいかないし、と思ったんだけど個人情報になるから無理には聞かないけど…だめかな?」
私はハッとする
『あ!いや!むしろ大丈夫なんですか?!』
お酒のせいもあるのか私は思った事をそのまま口にしてしまった
すると三人は一瞬不思議そうな顔をして笑いだした
『(え?私なんか変なこと言ったかな……)』
江「あはは笑 そっかそっか!俺たちのこと考えてくれたんだね!笑 ごめんごめん笑」
花「実際一緒に過ごして、憂亜ちゃんになら教えても大丈夫って思ったから聞いたんだよ!笑
俺らが信じられる憂亜ちゃんだからだよ♪」
小「そうそう♪だから憂亜ちゃんが大丈夫なら交換しない?」
みんながここまで言ってくれているのに、私に断る理由はなにもない。
『分かりました!私の連絡先お教えしますね!』
三人と連絡先の交換を終え、私たちはお店を出た。
82人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆい - これからも、頑張ってください!(*´∇`*) (2021年4月2日 11時) (レス) id: 242d71ebf1 (このIDを非表示/違反報告)
LUY(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。 (2020年7月20日 17時) (レス) id: 6a3302d6be (このIDを非表示/違反報告)
ゆに(プロフ) - 凄い面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2020年7月20日 1時) (レス) id: b99c6719cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:LUY | 作成日時:2020年7月13日 5時