消えた女王の復活劇

2 ページ4

数日後


？？「あのー、藤ノ原Aさんっていますか？」

女子生徒「ガルルルル」

？？「怖っ……」

『あのー？Aは、私ですけど…』

？？「あー、すみません急に、少し話したいことがあってですね」

『そうですか。じゃあ、帰りながらでも話します？』

？？「はい。急にすみませんねぇ。」



『いいんですよっ！全然。あぁ、それであの、名前は？』

流石井「あっ、すみません。俺は流石井隼人です。」

『流石井さんですねっ！よろしくおねがいします』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


流石井「本題に入る。お前、スケートリーディング部に入れ」

『は？なんで急に』

流石井「お前、スケートリーディング経験者であり、かなり詳しいだろ」

『………何処でそれを』

流石井「この前お友達と話しているのを聞いてしまってねぇ」

「でもお前の記録は全て調べても出てこなかった。なぜだ」

『あー、私本名で登録してませんもん』

『(名前を登録してなかったから女王でしか呼ばれなかったなぁ)』

流石井「はぁ？何で」

『ストーカーとか、住所バレとか、あんたみたいな調べてくるやつ対策』

流石井「ふーん。で？お前入るだろ？」

『………入んない。お前がいるんでしょ？』

流石井「あぁいるさ。それに、お前は無理やり入れさせてやるしな」

『ウザッ』

流石井「……明日の朝練送れんなよ。」

『だから入るとは！』

流石井「………」

『わかったよ…見学だけね』

流石井「フッ」ニヤ

3→←1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す