愛 さ れ 呪 術 師 【呪術廻戦】

17 ページ18

伏黒「でも釘崎は経験者ですよね。今更なんじゃないですか」


五条「呪いは人の心から生まれる。人口に比例して呪いも多く強くなるでしょ」



『つまり、地方と東京じゃ呪いのレベルが違うって事だね』



私の言葉に悟はそう、と答えて頭を優しく撫でてきた

え、私もしかして子供扱いされてる？
それともペット？(無自覚怖い)



五条「レベルといっても単純な呪力の総量の話だけじゃない。"狡猾さ"。知恵をつけた獣は時に残酷な天秤を突き付けてくる」



五条「命の重さをかけた天秤をね」




そう言った途端廃ビルから呪いが逃げて飛び出して来た

毛むくじゃらでデメキンの気持ち悪い呪い((



というか、呪いって気持ち悪いのしかいないよね



伏黒「祓います」

五条「待って」



恵が立ち上がった途端、呪いは凄い奇声を発して消えていった

これは中にいる野薔薇ちゃんかな



『うるさぁ』


五条「いいねぇ、ちゃんとイカれてた」




..


五条「お疲れサマンサー！！」



『なんじゃそれ』



子供を送り届けた後、悟は帰ってきた2人にそう告げる

そして皆で談笑しながら帰った





___ ___ ___




記録___2018年7月

西東京市 英集少年院 運動場上空


特急仮想怨霊(名称未定)

その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため高専1年生3名が派遣され




内1名 死亡




.

18→←16

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す