愛 さ れ 一 般 人 3【名探偵コナン】

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哀ちゃんの心の傷や抱えているものは私には計り知れないけれど

このまま黙っているなんて、私には出来ない






そう思うと体は勝手に動いていて、哀ちゃんを抱き締めていた





『...もう、独りじゃないよ』


「....！」





私たちが、一緒にいるから

だから、そんな悲しそうな顔しないで





『一緒に楽しいこと、嬉しいこと、これからもいっぱいしようよ』





そう笑いかければ哀ちゃんは驚いて、瞳に涙を浮かべた

先程までは不安定に揺れていたその瞳は、綺麗な涙で潤んで透き通ってしまいそうな程、美しい





「悪いこと、沢山してきたのよ...？

それでも、まだ一緒に居ようだなんて、」



『今は違うんでしょ？』





笑えば不思議そうに、困惑したように、私を見上げる




それなら、いいよ

哀ちゃんが悪い人じゃ無いこと、分かるから





『これからも仲良くしてくれる？』


「......っ、馬鹿ね、」





哀ちゃんはそう言って涙を流しながら可笑しそうに、それでも嬉しそうに笑った










.




｢ほらな、言っただろ？｣

｢ええ、工藤くんの言う通りね｣


『...？？』









..



哀ちゃんとの絡みでした( ˆ ˆ )/♡

個人的にはもっとこう、いちゃいちゃじゃないけどそんな感じにさせたかったななんて。。



この極寒の中、真夏のお話が頭の中に浮かびました
季節外れどころじゃないので公開するか迷っております(^^)笑

どうかしてる作者の脳内💭💭💭

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