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○47 ページ48








(???side)





「………………」


「何見てるの。」


「いや、あれ。」



スマホで塞がった手の代わりに、顎でくいっとさせば、「ああ…」と何かを察した幸が隣に座った。
至さんと千景さん。そして、Aさん。あの三人、同じ会社の先輩後輩。側から見れば、仲が良いように見えるけど。



「…あれ、絶対狙ってるよな。」


「どっちが?」


「………至さん?いや…千景さんも?」


「千景は、至のことをからかって面白がってるように見えるけどね。」


「案外本気だったりして。」


「まぁ、そうだとしてもオレたちには関係ないでしょ。」


「大人ってこえーな。」


「そういえば、莇が、インチキエリートの後輩のこと気になるって言ってた。」


「莇が?」


「肌の調子が悪いって。」


「…そういうことかよ。てか、あいつそんなとこ見てたのかよ。」



三人を遠目で見ながら、Aさん、可哀想だなと心の中で同情をしておく。後で至さんに色々聞いてみっか。って…話してくれなさそうだけど。



「俺は至さんを応援すっかな。」


「と言いつつあんたも面白がってると見た。」


「バレたか。」









○●to be continued…

○人物紹介→←○46



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作者名:しあ | 作成日時:2019年6月27日 22時

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