6話 「最初の鬼」 ページ10
私達はゆったりと歩いていると早速鬼が出てきた
しかも二人
鬼A「久方ぶりの食事だぁ、女を食うのは久しぶりだなぁ」
鬼B「俺はこっちをおもらうぜ」
鬼の一人はカナヲちゃんを指さした
鬼A「じゃあ俺はこっちをもらうなぁ」
私の方を指さした
A「カナヲちゃん、そっち頼むね」
カナヲ「うん」
鬼は私に斬りかかった
A「藤の呼吸弐の型紫苑語り」
スパーン
向かってきた鬼の右腕を斬ることに成功した
鬼A「なんだぁ?傷口が痛ぇ」
鬼は私に足蹴りをした
A「よっと」
鍛錬の成果が出たのかすぐに避けることができた
A「藤の呼吸壱の型飛翔藤」
私は鬼の肩を斬った
すると…
鬼A「あぁ?何だこれぇ!?とけるぅ!」
そして鬼はとけて塵になり消えた
A(うわぁ)
私は塵になっていく鬼の前で手をあわせた
A(次は鬼になりませんように)
カナヲちゃんは私のことを不思議そうに見ていた
カナヲ「どうして鬼に手をあわせるの?」
A「えっうーん…この鬼たちはきっと望んで鬼になったわけではないと思うから、次は鬼になってほしくないなーって」
カナヲちゃんは首をかしげていた
A「まあいいから行こ!」
そしてカナヲちゃんの手を引いて歩いた
それから一日がたった
カナヲちゃんと鬼を駆りながら進む
?「たっ助けてぇ!」
どこかで助けを求める声が聞こえる
A「カナヲちゃん行こ!」
声のする方へ行くと人が鬼に襲われていた
私は鬼の後ろから横腹を蹴り飛ばして遠くにやった
どっかに行った鬼をカナヲちゃんが追っていった
A「大丈夫ですか!」
参加者「はっはい」
その人は腕を怪我しているようだった
A「今治療しますね」
念のためにとしのぶさんに貰った治療道具が役に立った
参加者「あっありがとうごさいます」
A「いえいえ」
カナヲ「A」
カナヲちゃんが帰ってきた
カナヲ「もうそろそろ夜になる」
A「そうだね今日寝るところ探さなきゃ」
私は治療が終わり、立ち上がった
A「じゃあ私達は行きますのでお互い頑張りましょうね」
参加者「あぁ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次は善逸くんが出ます!
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作者名:とうぱる | 作成日時:2023年3月12日 20時