3話 「しのぶさん」 ページ7
どのくらい眠っていたのだろう
目が覚めると、自分の部屋にいた
身体が痛い
今思えば私はずっと食べたり寝たりしてなかったんだよな
そう思うとお腹空いてきたな〜
私の部屋の戸が開いた
そこに立っていたのはしのぶさんだった
しのぶ「目が覚めたんですね」
A「はい、すいません迷惑をかけてしまって」
しのぶ「まったくです」
しのぶさんは持っていたお盆を机においた
お盆の上にはおにぎりとコップ、薬が置かれていた
しのぶ「ご飯と薬、置いておくので」
A「ありがとうございます」
しのぶ「A」
しのぶさんは少し怒ったような表情で私に近づいた
しのぶ「もう二度と無理をして鍛錬をするなんてことしないでください」
しのぶ「心配したんですから」
A「はっはい」
その時のしのぶさんは何か悲しく、寂しく感じた
きっとしのぶさんは藤の毒を飲んでいるだろう
なんとかしなければ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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作者名:とうぱる | 作成日時:2023年3月12日 20時