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11話 「家族の証」 ページ15

15日後
蝶屋敷にある人物がやってきた


?「こんにちは、藤星様はいらっしゃいますか?」
A「はーい!」
鉄塚「藤星様の刀をお渡しに参りました鉄塚です」
A「ありがとうございます!どうぞ中へ」


私は鉄塚さんを畳の部屋へと案内した
しのぶ「あらA、刀が届いたんですね」
A「はい!」


鉄塚「ではでは刀をどうぞ」


私が刀を抜くとスッと色が変わった


私の刀は白色に藤の花びらが散ったような模様になった

A「わぁきれい」
しのぶ「Aっぽい刀ですね」


鉄塚「藤星様の刀は鞘へ納めるたび藤の毒が塗られる仕組みになっております、毒は鞘のここからお入れください」
A「ありがとうございます!鉄塚さん!」


鉄塚「いえいえ私は里長の鉄地河原様が打った刀を持ってきただけなので」
A「でも刀を持ってきてくれたり、毒の入れ方も教えてくださいましたから!ありがとうございます!」


お礼を言うとしのぶさんは微笑んで、
鉄塚さんはニコリと笑ったように感じた





鉄塚「それでは刀の事は鉄地河原様に伝えておきます、何がありましたら鴉を飛ばしてください」
A「はい!お気をつけて!」


鉄塚さんが帰ったあと、私の鎹鴉の天がきた
天「A!A!初任務!初任務!北東!北東ォ!」
A「わかった!」


私は自分の部屋に急いで向かい、隊服に着替えた
私の隊服はカナヲちゃんと同じで、コーヒーチョコレートのような色の編み込みブーツだ
羽織は藤色のグラデーション


A「よし!」
しのぶ「A」

準備ができ、玄関へ行くとしのぶさんがいた


しのぶ「Aにはこれを」
A「こっこれって……」


しのぶさんが持っていたのは白色の蝶の髪飾りだった

しのぶ「家族の証です」
A「あっありがとうございます!」

家族の証!
嬉しいな〜

私は早速おろした長い髪の右と左につけた
※カナエさんとおんなじ感じ


A「どうですか?」
しのぶ「似合っています」


しのぶ(まるで姉さんのよう)




A「いってきます!」
アオイ「いってらっしゃい」
キヨ、ナホ、スミ「お気をつけて!」
カナヲ「ニコニコ」
しのぶ「お気をつけて」








〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
刀鍛冶編での玄弥の過去マジ泣く
悲し〜

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設定タグ:我妻善逸 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:とうぱる | 作成日時:2023年3月12日 20時

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