10話 「しのぶさん怖ぁ」 ページ14
A「ただいまでーす」
蝶屋敷
久しぶりだけどやっぱり一番安心するな〜
ドタドタと音が聞こえたと思ったらしのぶさんが思いっ切り抱きついてきた
しのぶ「おかえり二人共よかった…」
しのぶさんの意外な行動にびっくりして、私とカナヲちゃんは目を見合わせた
たしかしのぶさんはカナヲちゃん以外の継子さんを亡くしていたんだっけ…
私はしのぶさんを安心させるためしのぶさんの背中に手をおいた
A「ただいましのぶさん」
その後、私達は体を診てもらうため治療室へと向かっていた
すると先頭を歩いていたしのぶさんがくるりとこちらを向いた
しのぶ「A?一つ聞きたいことがあるんですけど」
A「?」
しのぶさんは私の腕を指さした
しのぶ「腕怪我してますよね?」
……………まずいな
しのぶさん笑ってるけど怒ってる
すっごい怖いくらい怒ってる
こりゃ死んだな
A「あっアハハいや〜ちょっとへましちゃいまして…」
しのぶ「笑い事じゃありません」
しのぶ「あなたに救急箱を渡しましたよね?たしかに救急箱は使われていました、でもAの腕の怪我には使われていません、他に怪我しているところもないのできっとAのことだから他の人に使ったんでしょう、私は何かあったときに使うようにと持たせたんです、別に他の人に使うなとはいっていません、でもAも怪我しているのに使わないのはおかしいです、わかりますか?」
A「……………はっはい、でっでも!私の傷はただのかすり傷ですし!」
しのぶ「何を言っているんですか?」
しのぶさんは私の怪我を思いっ切りグリッと触った
A「いっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」
私は激痛に思わず腕を抑えしゃがみこんだ
しのぶ「はぁ全く、優しいのはいいですけど自分の事も大切にしてください」
A「はっはーい…」
しのぶさん怖すぎ
でも心配させてしまったな
申し訳ない
怪我しないように頑張って鍛錬しよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
テレテレッテッテッテー
とうぱるは文章をうまくかけるようになった
忙しくて辛かった(´;ω;`)
最近小説書いてなくて書き方忘れるし眠いし眠いし眠いし眠い
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作者名:とうぱる | 作成日時:2023年3月12日 20時