藤と蒲公英 (ページ13)

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9話　「無事に突破」ページ13

周りに藤の花が咲いている
私と善逸くんは無事最終選別を突破した
A「ほっよかった〜」
善逸「ようやく終わるよ～」

最初の場所に行くともうカナヲちゃんと玄弥が来ていた
A「カナヲちゃん!」
カナヲ「A」
私はカナヲちゃんに駆け寄った
A「無事でよかった!」
カナヲ「でもA腕…」
A「大丈夫!かすり傷だから！」

このあと炭治郎も来て白髪の子と黒髪の子が話し始めた
白髪「まずは隊服を支給させていただきます」
白髪「体の寸法を測り、その後は階級を刻ませていただきます」
黒髪「階級は十段階ございます」
黒髪「甲·乙·丙·丁·戊·己·庚·辛·壬·癸」
黒髪「今現在の皆様は一番下の癸でございます」

白髪「鎹鴉を配給させてもらいます」
パンッパンッと白髪の子が手を叩くと上から鎹鴉と雀が来た
天「Aコレカラヨロシクネワタシハテン」
A「よろしくね天」

玄弥が暴れたあと玉鋼を選ぶことに
A(どうしよ)
炭治郎が手を伸ばし一つの玉鋼を手に取った
A(えっ早くない?)
次々にみんなが決めていき、最期は私だけになった
A(ん？これ)
私が見つけたのは太陽により白く輝く玉鋼だった
A(これにしよ)

全てが終わってみんなが解散していく
私とカナヲちゃんは蝶屋敷に帰る
A「善逸くんまたね」
善逸「うんまたねAちゃん」
私達は隊服の入った鞄を持って歩きだした

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題名考えるのって大変…