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来た理由…。８２ ページ34
骸｢……｣
スルリ……
｢ちょっ……ど、どこ触ってっ////｣
ん？何か腕に違和感が…………
少しずつ、包帯が解けていく感じ……
｢はなしてっ……!!!ちょ、骸！！｣
骸｢はぁ……
傷口くらい見せてくれてもいいでしょう？何故？
何故傷口を見せることを嫌がるのです｣
｢っ……｣
誰だって……見せたくないに決まってるよ……
だって、好きな漫画の好きなキャラに……軽蔑されるのも…
｢嫌なんだ……も、う…
懲り懲りなんだよ……｣
骸｢！
A……??｣
犬｢大丈夫らか！？｣
また……嫌われちゃう……
あんな目で見られるのは……
｢やだ、よ……｣
ドサッ……
私の意識はシャットアウトした。
骸side
｢A？｣
どうやら気絶してしまった様ですね……。
僕はAをそっと抱き上げてソファーに座り自分の膝にAを寝かせた。
【もう嫌だ】。
【懲り懲り】。
この言葉の意味は一体……。
犬｢んじゃ、俺は山本武を狩ってきまーす｣
｢頼みましたよ、犬｣
そして数時間後、僕は一旦外に出ていき沢田綱吉と接触した。
骸side終了。
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作者名：音々 | 作成日時：2016年9月27日 2時
