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来た理由…。８０ ページ32
…千種の毒針に刺さった時は痛かったけど……
さっきから何故か痛くない……
骸｢それよりA！お前までなぜ怪我をしているのです｣
｢え…あっ、いや…その色々ありましてwww｣
骸｢……(あれは千種の武器の……)A、敵を庇いましたね｣
｢っ〜!!
む、骸の計画には出来るだけ協力はするって言ったけど、敵も庇わないとは言ってないからね!?｣
骸｢ぐっ…た、確かにそうですが……!!
……仕方が無いです、それより何で痛くなさそうな顔してるんです、結構刺さってますが｣
｢…刺さった時は痛かったけど、今は…うん｣
私は針をすべて抜いて捨てた。
犬｢千種の針を素手で抜いたらダメら！何してるんら！｣
｢え、大丈夫大丈夫!!全然平気だよ！｣
ピンセット向こうに置いてきちゃったし……仕方ないでしょw？
｢今は私より千種でしょー｣
犬｢…お前も大事らびょん！｣
骸｢手当てしますよ｣
｢大丈夫、自分でできるよ、前もしてたし……｣
“前の世界”でね？
骸｢…そうですか……｣
｢よし、手当て終わったよー｣
まぁ……手当する意味無いから包帯だけ巻いて怪我してるみたいな感じにしただけだけど……
骸｢千種の針は流石に痛いはず……なのに何故？｣
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作者名：音々 | 作成日時：2016年9月27日 2時
