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頑張り度８％ ページ10
｢あ、れ…えっと……｣
杉｢杉野友人、んで、こっちが……｣
渚｢僕は潮田渚｣
｢寝ちゃってた……｣
渚｢何か凄い魘されてて……起こした方がいいかなって思ってさ……｣
｢え、あ…ありがとう……｣
カ｢頬…濡れてる……｣
｢ひゃっ……｣
赤羽さんの指が私の涙を拭ってくれた
カ｢怖い夢でも見たの？｣
｢…違う…よ｣
カ｢じゃあ何？｣
｢……赤羽君には……関係ないから……｣
私はまだ流れてくる涙を指で拭った。
カ｢……｣
殺｢で、ここからが第一次世界大戦です｣
｢……｣
全然授業の内容が入ってこない……
キーンコーンカーンコーン
そしていつの間にか、お昼休み
｢………｣
食欲も湧かず、皆がワイワイお昼ご飯を食べている中、私だけが読書をしている。
カ｢ねぇ、麻倉さんって勉強得意ー？｣
｢……別に…得意でもないし、不得意でもない｣
・
・
・
・
・
・
いつもこう……私はあまり同級生の子達と関わることがなかったのでどう話せばいいかわからない
カ｢ならさ、次の体育とか得意？｣
芽｢体育でもあるけど……暗殺訓練だけどねw｣
｢暗殺……訓練｣
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作者名：音々 | 作成日時：2016年10月16日 3時
