警視庁刑事部第4機動捜査隊の404には女性警官がいるらしい。Part7

その頃九重は ページ2

九重「Aさん…………メロンパン……」


我孫子「また相棒さんからですか？」


九重「いえ、先輩からです。」



そう言って九重が我孫子に写真を見せる。



我孫子「ほう…………彼女ですか。」


九重「ち、違います！！頼れる先輩です！」


九重(父)「世人、ついにお前もそんな人ができたのか。お父さんに見せてみろ！」


九重「違うって！！」


＿＿＿＿



「あ、九ちゃんから返信来た。」



九ちゃん父親に彼女か?って聞かれたんですけど。どうしてくれるんですか。


「ふふっ……！！」


伊吹「なになにー？」



伊吹が私と九ちゃんのトーク画面を覗き見る。



「おいおいおーい！」


伊吹「九ちゃんの彼女が山本とか……九ちゃん可哀想…………」


「おい。おいおい。普通に失礼。単純に私に失礼。」


志摩「まぁ、そこは山本と九重次第だろ。」


「志摩さんもなんか便乗しないで貰えます！？」



あ、返信返信……



A九ちゃん、私の彼女、なる?



すぐ既読ついた……


九ちゃん逆がいいですね。



Aあー……じゃあお断りしとく。


九ちゃん俺、まず何も言ってないんですけど。



Aえ?なんか言った?

Aまぁ、お父さんとゴルフ楽しんでね。


九ちゃんはい。ありがとうございます。



「九ちゃんかわいー……」


伊吹「あっ！俺も返信来た！！」



ハムちゃんに伊吹の相手したら痛い目見るって言ったんだけどなぁ……



伊吹「ｳﾌｸﾞｯ」


志摩/山本「気持ち悪りぃなぁ……」



『警視庁から各局。新日暮里署管内トランクルームに男性の遺体入電中。現場は新日暮里二丁目5番。トランクパラダイス。』



2人からメロンパンを受け取り、袋に戻す



伊吹「えー……機捜404。あびこ橋から向かいます。どうぞ。」



『警視庁了解。』

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