コンビニへ行こう ページ3
店内に入店音が鳴り響き、黒いマスクを被った2人が入ってきた。
強盗「オイ！」
え、ここも？
私はお客さんを屈ませる。
「大丈夫ですからね。」
強盗「オカネ！ダス！！」
志摩さんに向かって強盗が包丁を向けている。
志摩さんが私達に合図した。
まだ行くなってことか……
強盗「オカネ！」
志摩「はいはい。お金ねー」
強盗がお客さんに殴りかかろうとしている。
「ちょ……」
志摩「お金ね！！」
強盗「ハヤク！」
志摩「今出してまーす」
無線で色々なところで強盗が起こってるという情報が入ってきた。
強盗が金を奪い、店を出た。
志摩「よし。行け。」
「うっす！」
私達は志摩さんの合図と共に外に出て強盗を追い詰める。
陣馬さん達も車から出てきて挟み撃ちだ。
強盗「ドケ！！」
「よいしょー！！」
私は足をあげて体を捻り、回し蹴りを犯人の顔面にお見舞する。
「はい、3:34強盗の容疑で現行犯逮捕ー！」
九重「外国人のフリやめろ！」
マスクを外すと……
「あれ……？」
外国人……？
伊吹「ホワーイ？？」
犯人を連行するため車に向かう。
「なんでこんな同時多発的に……？」
志摩「これだ。」
志摩さんが見せてくれたのはスマホの画面。
"Goto KONVINI"
「…………コンビニへ行こう……？」
九重「本練馬、9日3:33？？」
志摩「ネット上で誘い合って一斉に実行した。」
伊吹「Goto 強盗……？フフっ……ダジャレ？」
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作者名：みく | 作成日時：2020年9月1日 22時
