愛車 ページ12
私は九ちゃんに電話をかける
九重『はい。』
「もしもし。」
九重『はい。陣馬さんが今……!』
「うん。私達も泣いちゃったよ。で、すっげーハッピーなところめちゃくちゃ申し訳ないんだけど、」
九重『はい?』
「東京湾の上に久住いるから。」
九重『東京湾??』
「よろぴく」
_____
久住の隙を見計らい私達は海に飛び込んで他の船に助けを呼ぶ
志摩「おい!おーい!!助けてー!!」
「だれかー!!」
伊吹「おーい!!」
_____
志摩「すいません、電話借りた上に洋服まで……!」
伊吹「おばちゃんありがとうー!」
売店に一時的に避難した私達。
おばちゃん「いいのいいの。」
伊吹「しょっぺぇー!」
おばちゃん「はいタオルタオル!」
「ありがとうー!」
志摩「助かるぅー!」
「更衣室借りていいですか??」
《プープープー》
外に見慣れた派手な車が止まっている
おばちゃん「なにあの車?」
伊吹「フフフッ。」
志摩「俺たちの愛車。」
「その名もメロンパン号。」
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作者名:みく | 作成日時:2020年9月9日 19時