怖いと評判の課長とmake love。【SUHO】 (ページ15)

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「･･･え、私とチャニョル先輩、ですか？」

SH「･･･朝･･･、接吻をしていたじゃないですか。」

目の前で課長がうつむいた。

「せ、接吻！！？してませんよ！なんでそんなこと！！」

私が必死になって弁解をしたら、課長は胸を撫で下ろした。

SH「じゃあ一体、朝のは…。」

「朝？」

朝の出来事を片っ端から掘り起こしてみる。

満員電車にのって、そこから歩いてたらチャニョル先輩に会って、二人で会社へ行って…。

ああ！！

思い出した。もしかしたら先輩に肩を強く掴まれたとき…？

課長になにかされてないか、聞かれたっけ。

「先輩に、肩を掴まれてたときですか？」

SH「はい。てっきりキスをしたあとだとばかり…。」

「違いますよ！あのときは課長になにもされてないかきかれただけです！」

SH「…そうだったんですね。」

「…なぜ、そんなことを…？」

SH「…昨日の記憶、結構残ってるんです。」

課長は私をじっと見つめた。

少し熱を孕んでいる気がするのは気のせいかな。

SH「私の、パートナーになってくれませんか？」