女神降臨 【BTS】Ver.

木漏れ日と蝉の声 ページ38

「…あっちぃ…」







夏休みが始まって1週間













早速生徒会のお仕事があるらしく夏休みにもかかわらず学校へ足を運んでいます














暑さにバテる体を踏ん張って生徒会室の扉を開けると、クーラーの冷気が流れ込んでくる













「…〜〜！すずしい！！」













「クーラーいいよね、生徒会の特権って感じで」








「…うわっ！」










一番乗りかと思ったが、すぐ後ろにジョングク君がいた











「…びっくりした…！お、おはよう」










「ん、おはよ」














といってくりくりのお目目を少しだけ細める














その瞬間、私の心がキュッとなって












甘酸っぱいと訴える酸素が素早く全身を駆け巡る













1週間しか会えなかっただけでますますかっこよく見えて














暑いからか捲ってる袖も、













いつもより緩めてるネクタイも











通り過ぎた時に香るジョングク君の匂いも













全部私をどきどきさせる材料になる

こんな日もあっていいじゃないか→←気合いだけは一人前

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