女神降臨 【BTS】Ver.

嬉し涙はダイヤへ変わる ページ33

終業式が終わり






生徒会室に一旦集まる









「いや〜、今日良かったよ！みんなお疲れ」






「特にAちゃん今日MVPね！」










とジン先輩がいうから嬉しくなる








「え〜なんでですか？」







「とか言いながら頬緩んでんぞ」



とユンギ先輩に指摘される












みんなで円になって話してたけど









みんなの視線が私に集まる









「説明と、パワーポイント分かりやすかった」






「うん！なんか今日全然雰囲気違う！」








「声もハキハキしてたし」







「前といい意味で変わったよね」








みんなうんうんと頷きながら褒めてくれる














ああいい仲間持ったなと実感した












最初は全然心開けなくて誰ともしゃべれなかったけど











ソクジン先輩とか、ジョングク君が













私が会話の輪の中に入れない時に














「ほら、おいで？」







って呼んでくれたり、話題を振ってくれて













少しずつ他の人ともお話するようになった












そして今、生徒会の仕事の話はみんなとできるようになった











業務以外の会話には相変わらず入れないけどね














「あれ？泣いてる？」










「〜〜っ！泣いてないっ！」












テヒョン君それ言わないで！













こんなに褒められたの久しぶりで









自分でも驚くくらい涙が出る







「うわあー、泣いてる笑」





「まじじゃん！」







「珍しいな、Aちゃん泣くの」







「いや、そもそも高校生自体そんな泣かないでしょ」




「あー、またナムジュン箱壊してるよ」





「今月何個目だ？！」





「違う違う、！Aちゃんに箱ティッシュ渡そうと思って」




「Aちゃんよっぽど辛かったんだね」





「よちよち、辛かったでちゅね」









ハンカチで顔を覆ってて言い返せないのが悔しい







「赤ちゃんは喋れないから仕方ないよ」







ちょっとジミンくん1回黙ろうか

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