女神降臨 【BTS】Ver.

ピンクレモネード ページ28

「え、」





驚いて自分の手を見てみると













ジョングク君に手を包まれている？















は？












「大丈夫？手震えてる」







ジョングク君が私の手を包みながら言う












え、あ私手震えてたのか











緊張するとどうしても震えちゃうんだ













ジョングク君は私の指をほぐす様ににぎにぎしたり手の甲を親指ですりすりしたりしている









くすぐったいというか、それを通り越して変な気持ちになってきて











快感がせまって、変な声が漏れそうになる







「…ぁ、だ大丈夫。んっ…あとちょっとだけ…ぁ」









びっくりしたのと









手を官能的に触られているのとで












もう少しで収まるよ、ごめんねという意味で












泣きそうな顔でジョングク君の目を見て訴える











ジョングク君は少し目を見開いてから









「っ…！うん。」







といい、私の手を握った









「大丈夫、ちょっとじゃなくてもAさんがもういいって言うまで握っててあげる」

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