女神降臨 【BTS】Ver.

幸せの保護色 ページ27

さっきジョングク君と話してた子達は







テヒョン君とジミン君というらしい










テヒョンくんは顔立ちのコントラストがはっきりしていて美しい








お人形さんのような綺麗なお顔をしている










美しすぎて近づきにくいオーラがあるが












自己紹介の時の話し方や人懐こっそうな表情を見ると悪い人じゃなさそうと思った











ジミン君は






線が細いのにお肌がもちもち、羨ましすぎる








声がいい。中性的で刺激が強すぎる










さらに笑うと細まる目 人が良さそうなのが伝わる














そしてジョングク君











同じクラスメイトだからか何故か1番聞いてて安心した










落ち着くって言うのかな








そう思ってたらジョングク君と目が合って




(つぎ、Aさんだよ)






と言われてる気がした









私が最後











やっぱりいつになっても人前で話すのは苦手だ








「カンAです。拙いところもありますがよろしくお願いします。」









いくら、素敵な人達といえど











私をどんな目で見てるんだろうとか思ったら怖くなって












俯きながら座った














太ってるって思われたかな、ブスだって思ったかな









自分で考え出したら止まらない不安に押しつぶされる











パチパチパチ












拍手が起きて、顔を上げると













みんながこっちを見ていてびっくりした














精神衛生上良くないってそういうの













ソクジン先輩が









「よろしくね、Aちゃん」








と言ったのを皮切りに










みんなからよろしくな、よろしくねという声が上がった













ああこれで良かったんだな












安心しきって力が抜ける

















刹那、手に暖かい感触

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