・新しい子 ページ6
駿佑side
駿「ね、ね、彪太郎？
今日さー、実はここに新しい子来るんだ」
彪「あー、駿が言ってたやつ？
今日からなんだー、俺大丈夫かなぁ？」
駿「ふふ。大丈夫だよ
なんだったら俺と一緒に行く？」
彪「うん、行ってみる」
普段はなかなかこういうのに行かないから本当に気になってるんだろう
駿「じゃあ準備終わったら一緒に行こっか」
そういうといつもはのんびりだった準備を今日は早く始めた
彪「駿終わった」
駿「よし、じゃあ行こっか」
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風雅side
大人は嫌い
昔からそうだった
家に父が帰れば俺と母に暴力
そのストレスで母も俺に毎日暴力を奮っていた
「お前なんか、いなきゃ良かったのに」
なんて言葉は何回も聞いた
毎日喋らずボートしてれば1日やり過ごせる
そう信じていたのに、、、、、
母「今日こそ、お前を殺してやる」
そういったお母さんの顔は怒り狂っていた
手には包丁を持って、目は血眼に変わっている
そんとき気付いた。あーぁ、俺殺されるんだ。って
でも違った。
俺の胸に包丁が刺さろうとした瞬間、家の玄関の方から光が漏れたと同時に複数の足音と母が叫ぶ声
母が押さえられるのを最後に意識が無くなった
目が覚めると、知らないおじさんが何人もいた
「目が覚めたかな
僕は君の担当医になった。今まで辛かったね」
辛かった？・・俺はそう思ったことはない
ボーとしてればいいだけなんだから
そう思えたら楽だった
そこからよく分からなかった
夜まで検査とやらをやらされて次の日もそんな感じだった
最初は嫌だったけどその感情は捨てざる追えなかった
明日も同じなんだろうなぁっと思っていた
けど、、、違った
朝はなんにも変わらなかった
ご飯を食べたあと検査をしてそのまま寝る
起きたらまた検診
そのまま起きなくていいなぁーって思いつつ、寝れない自分を馬鹿馬鹿しく思っていると
コンコン
いつも通り先生が来た気がした
勝手に開けられるドアををボーッと見てみると
駿「失礼します
おおにしー風雅くんだよ、ね」
凄く綺麗な人が来た
今までに会ったことがない綺麗さだった
驚きが隠せないてその人の顔をずっと見てたみたいで
駿「そんな見ないでよ笑
こんにちは
僕は道枝駿佑。これから君と一緒に住むことになった」
そうやってニコニコして話しかけていたこいつ。
どんなにニコニコしていたって心の中は何を思っているか分からない
お母さんもそうだった
だからこいつも信じられなかった
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ゆーか - このお話面白いです!これからもお願いします。 (2022年10月27日 16時) (
レス) id: 9c542e42dd (このIDを非表示/違反報告)
駿愛 - 早く新作読みたいです。 (2022年10月9日 13時) (レス) id: b84b602ecf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほっしー | 作成日時：2022年9月8日 22時
