オキザリス〜決してあなたを捨てない (ページ37)

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・旅行ページ37

謙社side

「・・・・て・・・・きて！・・・・・っ！
っ謙杜君！起きろっ！！！！！」

謙「うわっ！？」

ズシンとお腹の当たりが重くなり、驚きの声をあげてからゆっくりと目を開けた

琉「起きろ〜〜〜〜！！謙杜君っ！！！」

謙「うぉ、、起きた起きた！！」

琉「あ、起きた！」

謙「おもっ」

見ると、俺のお腹の上に乗ってどんどん叩いてくる
琉巧

いや、、普通に重いって、、、8歳児は重すぎるって

にしてもテンションがたk

謙「あっ！！今日旅行だった！！！」

琉「え、今？
早くして、、、みんなもう準備し始めてる」

たしかに下からは複数の足跡と騒ぎまくってる声に加えて、怒り声も聞こえてくる

謙「よし、起きた！！
琉巧早く下行くよ！」

琉「はーーい」

駿「あ、やっと起きた！
早く着替えて！
部屋の片付けとかしちゃいたいから」

謙「あ、おう、、ありがと、、」

和「謙杜！！！早くご飯食べて
洗いもん出来ない」

謙「は、はい！！！」

これ、、、、現在朝の6時です

それなのに、、みんなが朝ちゃんと起きてバタバタしてるのは珍しい

しかも、、1番起きたの遅いが俺って
、、、早い人何時に起きてるん？

謙「ねむい、、、」

流「何呑気なこと言ってるの？
今日YouTubeもついてくるからちゃんとメイクとかしてよね
やっとみんなでいける、、、鎌倉なんだから」

俺たちが行くのは、人気スポットでもある鎌倉

久々の旅行だからか、皆ワクワクしてて
・・・・・・昨日からちゃんと準備して

本当は施設のみんなと俺たちなにわ、康二くんと龍太くんで行こうとしてたんやけど、、、

なんか、みんなで忙しくないこの時期にoffにしたからマネージャーが怪しんじゃって、旅行のこと言ったら

マ「じゃあ、そこにYouTubeついてっちゃえば一石二鳥じゃない？」

ってことになってー、いろいろ検討した結果、YouTubeも着いてくることになった

だからまずはみんなで事務所へ

丈「まぁ、色々マネージャーさんも考えたみたいやしー、大丈夫でしょ」

大「ほら、そろそろ行くでー」

謙「え、俺全然準備してへん！！！
誰か手伝って！！！」

駿「しょうがないなぁー
丈くん、行ってやって」

丈「なんで俺やねん！！
絶対的にお前が行く流れやったやろ」

駿「だって、見てよあっち」

斗「あぁ！！！パンツどこに入れたんだっけ？
つーか、Tシャツ入れた方がいい？」

琉「俺、まだ準備してない！！」

風「ねねー、何着てけばいい？」

彪「ねむい、、、いつまでここにいるの？」

拓「髪の毛どうセットすればいい？恭平くんー！」

駿「ほら」

丈「行ってこい」