・告 ページ33
駿佑side
あの日から3日後
俺はついにみんなに言う決心が着いた
今リビングに5人となにわ、康二くんもいる
俺と康二くん、5人はダイビングテーブルに座っている
これを逃したら言うタイミングはきっとない
今こそ言わなければ
そう思って重い口を必死に開いて声を出した
駿「ごめんな、みんな集まってもらって」
拓「どうしたん？」
斗「もしかしてみんなでどっか行くん？」
琉「え！ほんとに？！！！俺ねーハワイ行きたい笑」
彪「え、俺なんか検査やろとか言われるかと思った」
琉「えーーー、やだ！！！」
風「・・・・・」
駿「うんん、今はその話じゃないんだ
ごめんね、、、
今から聞くこと、ちゃんと聞いて欲しい」
この時、みんなの雰囲気が変わった
一瞬圧に押しつぶされそうになって、泣きそうになった
けど、、、横にいた康二くんがそっと背中を摩ってくれた
駿「実はな、、、、俺も昔みんなと同じだった」
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元々俺はいらん子やった
お母さんは三姉妹が良かったみたい
上のお姉ちゃん2人は女の子と順調だったのに、最後の希望だった俺は男の子だった
それが凄い嫌だったみたい
俺の昔の写真見るとわかるんだけど、俺はいつもスカートとか髪の毛を伸ばされたりして女の子とされていた
意外と顔立ちは女の子みたいでしょ笑
それが、俺の唯一の救いで、1番嫌いなところだった
少し男の子のようなことをしただけでお母さんに叩かれたり、お父さんから性虐待を受けてた
お姉ちゃん達も俺の事をずっと女の子をだと思ってたみたいで、メイクさせられてそのまま放ったらかしで、当時肌が弱かった俺は被れっぱなしで痛かった
お母さんが叩くところは男の子しかない所をはじめとして、顔以外のところが多かった
そして最後には必ず
「なんで女の子じゃないのよ！！！！！
お前なんて生まれなきゃ良かったのに」
だったらなんで産んだんだろう
そう思ってた
そしてだんだん年齢が上に上がるにつれ、お母さんの暴力、お父さんから性虐待か加速していった
お母さんは鞭を持って俺を叩いてきたり、煙草を押し付けてきたり、水に顔を入れさせられたことをあった
お父さんはどんどん知らない人まで連れてきて、何時間も俺を性処理の道具のように雑に荒く扱っていた
俺のお尻から血が出たって、いくら痛いって叫んだって大人はみな
いつかは気持ちよくなるから
そう言って辞めなかった
もちろん学校なんて行ってないよ
だからこそ逃げ道なんてなかった
俺の唯一の逃げ道は押し入れの中
誰にも見つからず、みんなが起こりさっていくのを何度も見た
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ゆーか - このお話面白いです!これからもお願いします。 (2022年10月27日 16時) (
レス) id: 9c542e42dd (このIDを非表示/違反報告)
駿愛 - 早く新作読みたいです。 (2022年10月9日 13時) (レス) id: b84b602ecf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほっしー | 作成日時：2022年9月8日 22時
