オキザリス〜決してあなたを捨てない (ページ32)

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駿佑side

我慢できなかった

その後悔が襲ってきたのは、自分が過去のことを思い出しで風雅の目の前で情けないように泣きじゃくって過呼吸にまでなって
和也くんの優しい声に自分を取り戻してそのまま寝てしまって、
起きたら大吾くんがいて、優しく俺の頭を撫でてくれた後

駿「......やってもうた」

大「...そうやな
でも今回はみっちーのせいやないなー
ちょっと怖かったんやないかなぁー風雅君は、、きっと」

駿「途中で気付いてたん
風雅君の顔がどんどん険しくなって、昔の自分見てるみたいで、、、、絶対できるって言っちゃったの」

大「.....そっか
みっちーにとっては励ましたかったんやんな」

駿「........ｺｸｯ」

大「じゃあいいことやん！
みっちーはいいことしたんとちゃうの？
それが風雅君にとってはちょっとやだったんだろうな
みっちー、、、風雅君の中では普通の人だから」

駿「.......」

大「みっちー、、、、俺から言うことではないけど、、
そろそろ言ってもええと思うよ
斗亜達だって薄々は気付いてる
風雅君だって、みっちーがいるから頑張れるって思うかもしんないよ」

駿「でも、、、怖い」

大「....確かに言うのは勇気いると思うよ
でも、、それ聞いて嫌いになる人なんてこの中にいないやろ
証拠だってある。俺たちがみっちーのこと聞いて意地悪したことあるか？」

駿「、、、ない」

大「やろ。
きっとあの5人だったら大丈夫やと思うで
みんな似たもの同士やん
類は友を呼ぶっていやろ笑」

駿「うん、、、、言ってみる｣

大「きっと大丈夫や」

そう言われた後、風雅が来た

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風雅が眠ったあと
和「みっちー、勝手に言ってごめんな」

駿「うんん、、、俺もちゃんとみんなに言うことにしたねん
これで、少しでも風雅君にわかって貰えたらええから」

丈「みっちーも大人になったなぁ」

駿「ふふ笑でしょ？」

大「うん、、、みっちー頑張れ」

駿「うん、、、、きっと大丈夫やから」

そのまま大吾君に抱きついて、その温かさに目を閉じ、夢の中へと眠っていった

その後の3人

大「2人して同じ格好で寝てる笑」

和「ホントや笑
、、、、これで仲良くなってくれるといいな
、、、みっちーのトラウマも」

丈「俺たちがサポートするで
謙杜と恭平、流星は察してくれるだろうから」

そのまま3人はしばらく2人の寝顔を暖かく見ていた