オキザリス〜決してあなたを捨てない (ページ24)

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駿佑side

頻繁に思い出す両親との辛い生活

何度も何度も夢に出て欲しくないと祈った

でも叶わなかった

ねー、誰かに打ち明けたら楽になるかなぁ？

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駿佑side

「みんなってなんでここに来たの？」

今日家にいるのは普段のメンバー6人と恭平君と長尾君だった

みんなでリビングでゆったりしてる時に突然風雅君が発した言葉

空気が変わったのは一瞬でザワザワしていたリビングがしーんとなってしまった

咄嗟に

駿「それは、ね！、、い、色々あるんだよね、
風雅君だって、話たくない、こと、あるでしょ？
それと一緒！」

言葉が何度か詰まっちゃってカタコトなっちゃった

横では恭平と長尾が声を抑えて爆笑してる

なんやねん、あいつら！

とりあえずこの空気を終わらせるべく、必死に和ませようとすると

拓「駿大丈夫！
そろそろ俺たちも言わなきゃいけないと思ってた」

斗「うん、風雅だって聞きたいでしょ」

風「うん」

彪「俺たちもう逃げないことにしたの！」

琉「俺も！！！」

駿「みんな、、、ｸﾞｽﾞｯ」

恭「なんでみっちーが泣くねん笑
じゃあ風雅これから話すことに笑ったりするな
後可哀想とかも思わなくていい
ただ自分と似てる人生をおくってきた人もいるってことも覚えといてな」

風「うん」

謙「みっちーも言うん？(小声」

駿「.......怖い(小声」

謙「じゃあ言わなくてもいいよ
その代わりみんなのフォローもよろしく(小声」

駿「うん(小声」

拓「じゃあ俺から話す」