2話 ページ2
駿「うわぁぁぁぁ」
光は徐々におさまり、恐る恐る目を開けると、そこは見たことがない場所だった
駿佑「こ、ここどこ？お母さん？、、お父さん？」
一面は広い草原だった
状況が理解できなくて、ただただ立ち尽くす
も、もしかしてテレビ見てるうちに、寝ちゃったのかも
多分そうだよ、そうじゃないとおかしいもん笑
夢だよ、夢なら早く冷めないとね
自分のほっぺをつねる
駿「い、痛い、、なんで、、ｸﾞｽｯ」
何回も何回もつねっても痛いまま
いつの間にか涙まで出てきた
どうしよう？
とりあえず、必死に足を動かして靴も履いていないのに、
歩き出した
宛もない永遠と続く草原をとりあえず歩き回る
駿「ｸﾞｽｯ誰かいますかー？」
そう言っても帰ってくるのは鳥のさえずりだけ
涙を必死に拭きながら、何かを探して歩き続ける
いつの間にか太陽が上にあったのが、今は僕の右にある
月を出てきた。さっきご飯を食べたから大丈夫だけど、こ
れからも続くのかと考えると、呆れさまでも出てきた
足もだんだんと痛くなってきたから、近くにぽつんとある
木へと向かい座り込む
思った以上に疲れていたらしく、瞼が重くなる
睡魔にはかてず、いつの間にか寝てしまった
？「······い！おーい、君大丈夫？
こんなところで寝てたら危ない、起きろ」
？「そんな起こし方アカンで、
早く帰らないと魔獣に襲われちゃうよ」
体を揺すられて、目を開ける
目の前には、銀髪の髪の毛紫の目をしたイケメンと、金髪でオレンジ色の目をした可愛い系の2人がいた
年はまだ20代前半と言った感じ
腰には剣を、近くには乗馬用の馬がいた
駿「あ、あの！俺ここどこかわからなくて、そ、それで」
人に会えた喜びと自分とは全く違う2人の姿に戸惑い、焦りが出てしまった
喋るために俺が顔を上げると
？「！！黒髪だぞ、、お前、、染めた？
いや、そんな感じはしない、、」
？「！！目も見て！！桃色、、、もしかして」
2人でボソボソと言っているけど、俺には全く分からない
駿「あ、ここってどこですか？」
？「ん？ここはジャニーズ王国にあるナニワという街の西にある草原だよ」
聞いたことないよ、、ほんとにやばくなってきた気がする
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シオリ(プロフ) - こちらのお話も好きです、良かったらまた更新してください (2022年12月31日 22時) (
レス) id: 5d4ccef634 (このIDを非表示/違反報告)
櫻蘭 - 初めまして!お話を読んでとても面白かったのでコメント送らせていただきました！これからも無理なさらずに頑張って下さい! (2022年7月23日 14時) (レス) id: 55a082abfd (このIDを非表示/違反報告)
ほっしー(プロフ) - ありがとうございます！！まだまだ自分の中で完璧だと思えるものは少ないですが、面白い作品と言って貰えるだけで凄く嬉しいです (2022年7月20日 23時) (レス) id: 2c85df3ddb (このIDを非表示/違反報告)
U.Y. - ほっしーさんの作品は初めて読ませていただきましたが、とっても面白いです！これからも楽しみにしてます。更新、頑張ってください！ (2022年7月20日 20時) (レス) id: e03a8ccf64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほっしー | 作成日時：2022年7月17日 11時
