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「いただきます」
YJ「いただきまーす」
キムチラーメンとサムギョプサルの美味しさに思わず笑みがこぼれる。
「うわぁぁ〜泣」
YJ「美味しい?」
「美味しいです〜♡」
それからヨンジュンさんとこの前のプレゼンについて話をしたり、営業部や総務部の現状をお互い話したりした。
YJ「そっか〜Aちゃんまじ大変だね、そんなに忙しいんだ。」
「お陰様で…」
YJ「…あ、お酒飲む?」
「え?」
YJ「ハイボールとかなら…」
「ハイボールにしましょう!!!」
YJ「ははは笑」
なんだか今日はお酒がとびきり美味しい。
いつもに増して楽しく感じるし…少し酔ってる?かな
絶対理性は飛ばさないようにしよう。
prrrrr…
YJ「ん?電話?おれ?」
「あ、私です」
そこには"ボムギュ"という文字
ボムギュ、?どうしたんだろ
スマホを手に取ろうとする
パッ
手が重なった。
「へ、?ヨンジュンさん?」
YJ「…出たいの?」
「え、いや…」
YJ「せっかく2人でのんでるんだからさ…」
YJ「出て欲しくないな」
それってどういう意味で言ってるの?
私の事想って言ってくれてるの?
それとも、遊び?
優先順位が下の私に深い意味なんてあるの?
「それって、どういう…」
YJ「気づきなよ、そろそろ…」
ヨンジュンさんはサッと髪をかきあげた。
うわ、めっちゃ色っぽい…
「…あ、えーっと」
YJ「……ぶっ笑」
「!!!どうして笑うんですか!?」
YJ「まじで気付いてない感じとかさ笑 こんなに鈍感で可愛い子初めて見た笑」
「鈍感!?……かわいい?//」
YJ「うんうん。あ、そうださっきから思ってたんだけど」
「ん?」
YJ「なんかめっちゃいい匂いするのってAちゃんだよね?きっと」
「し、します?」
YJ「するよー、めっちゃいい匂い!それどこの香水?」
「YSLの…」
YJ「え?!もしかして新しいやつ?!」
「そうそう!」
YJ「まじ?やっぱりいい匂いするんだ!」
「これめっちゃ好きです♡」
YJ「ね、俺もそれ買っていい?」
「え!全然!!」
YJ「っしゃーありがとう!」
「……お揃い…ですね」
嬉しくてフフっと私が思わず笑ってしまうと
ヨンジュンさんは一瞬動きが止まって
YJ「うん」
と言って微笑み、俯いた。
お酒が回ってたのかな?
ちょっとだけ顔が赤い気がした。
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ぽやっと(プロフ) - elmoさん» こちらこそ長い間お付き合い頂きありがとうございました😭とても嬉しいお言葉…沢山読んでくださると幸せです💓 (2023年1月17日 0時) (レス) id: 335cc06c85 (このIDを非表示/違反報告)
ぽやっと(プロフ) - りつうさん» 嬉しいお言葉を頂き幸せですᐪᐤᐪありがとうございます!待っていてください🥰 (2023年1月17日 0時) (レス) id: 335cc06c85 (このIDを非表示/違反報告)
elmo(プロフ) - とってもとってもありがとうございました😊!本当に何度も何度も読み返していつも元気をいただいておりました😍 (2023年1月16日 13時) (レス) @page36 id: fe6e18ad7e (このIDを非表示/違反報告)
りつう(プロフ) - 「私のなんてことない日々にヨンジュンさん」本当にその通り過ぎて!!『営業部の貴方』も日々の楽しみでした!もちろん次の作品も楽しみにしてます💓 (2023年1月16日 12時) (レス) @page35 id: 2c4192e77a (このIDを非表示/違反報告)
ぽやっと(プロフ) - りつうさん» 歓喜のお叫びありがとうございます😭お陰様で完結できました💗また次の作品も宜しくお願い致します! (2023年1月16日 12時) (レス) id: 335cc06c85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽやっと | 作成日時:2022年10月30日 10時