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あれから数日
ジェノ先輩達とはなかなか出会えていなかった。
「ぁあぁぁあーー先輩何してるのかな」
リノ「そんなに会いたいなら行けばいいじゃん」
「そんな勇気は無いんですよーだ」
ベク先生「おーいキムA！これ2年3組に持ってってくれるかー」
「はーい！……3組ですね。……3組？！」
ベク先生「なんだよそんなアタフタして笑 好きな奴でもいんのか？」
「い、いませんっ！！！」
リノ「良かったじゃん、会えるチャンス！」
リノ「あ、私は行かないよ」
「待って、なんでよ」
「はぁ…緊張する」
先輩たちのフロアまで来て本当に足が進まなくなった。
いつまでもこうやってしてる暇は無い。
ベク先生からのお届けものを3組に運ぶというミッションがある。
「ぁぁあ…行くか」
フロアに入った瞬間大勢の人が一気にこちらを見る気がした。
そう。私は2年生ではない。1年生。
胸についてあるバッジの色でも分かってしまう。
あ、ついた、3組だ。
中を覗くと女子にも男子にも囲まれたあのコンゴンズという人達。
「っ！！」
あ、そうだいいこと思いついた。この近くにいる大人しそうな人に渡して気づかれないように何も無いようにサッと帰ろう。
「あ、あの…すみません」
男「はい？」
「私、1年生のキムAと言うんですけど、これを担任のベク先生から預かってまして…」
男「あ、はい」
「これを教室に持って来たので置いておいて頂いても良いですか？」
男「はーい分かりました」
大人しい…やさしい人で良かった汗
よし！！！いいぞ！！！計画通りだ
「ありがとうございます。失礼しま…」
男「っていうかさ…」
「えっ」
男「Aちゃん？可愛いね」
「へ？」
え？人格変わった？
あれこの人に渡したんだっけ？
「あれ、？えっと」
男「良かったらこの際にお近付きになりたいな」
「あ、ああ笑」
そういう奴だったの？！もしかして！！！
すると周りから派手な男さんが集まってきた。
『わーどした？1年生？かわいい〜笑』
『こいつに声掛けられてたの？笑』
『え、まじで可愛いじゃん、名前は？』
『キムAちゃんだよねー俺覚えちゃった笑」
なんだよこれ……
私はあっという間に男に囲まれてしまったのです。
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ぽやっと(プロフ) - 美空さん» こんにちは！素敵なコメントを頂きとても嬉しいです！励みになります！😭ジェノくんの沼に是非おはまりください🥹未熟な私の作品ですがこれからも宜しくお願い致します😭❤️ (2022年9月30日 11時) (
レス) id: 335cc06c85 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - 私ジェノペンじゃないんですけど、このお話を読んでたらジェノペンになりそうですw皆の性格も面白くて読んでいるのが凄く楽しくなります😊無理せずに更新頑張って下さい！！！ (2022年9月30日 2時) (レス) id: 60cc4833df (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - このお話をたまたまみつけてちょっと読んでみよ〜くらいの気持ちだったんですけど、全部読んだらハマっちゃいましたw男子特有のノリでからかわれてる夢主ちゃんはちょっと可哀想ですがチソン君やジェノ君が守ってくれるのかな〜？等の妄想が捗りますw (2022年9月30日 2時) (レス) id: 60cc4833df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽやっと | 作成日時：2022年5月16日 1時
