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《 YG side 》
朝っぱらから来るなんて誰だとか思ったり、
どうせサボりだろーなと思って視線を向けると、
「 せんせ、 」
ぐったりした末っ子を抱えて、
今にも泣きそうな顔で立ってる3人の兄妹たち。
「 グク、あーん。 」
jk「 ぁ⋯⋯ 」
「 おいし？ 」
jk「 ぅ、 」
「 あと一口がんばろ？ 」
jk「 ぁー⋯⋯、 」
Aからフルーツを与えられて、
自動的に口を開けてモグモグしてるグガ。
3分の1ほど食べたところで、もう要らないという顔。
何とか言いくるめて薬を飲ませて、
ブランケットで包まれたグガが広いベッドに寝かされる。
YG「 ⋯⋯慣れてんな、お前ら。 」
JM「 んふふー。2ヶ月に1回はあるもんねー(笑) 」
TH「 それも全部休みの日に被るから〜 」
平日に熱を出すのはほぼ初めてで、
預けられる人もいないからダメ元で連れてきたと。
YG「 お前らなぁ⋯連絡しろって。 」
JM「 でもダメって言われたらどうしたらいいんですかー！ 」
TH「 黙って連れてくれば追い返せないでしょ？ 」
俺はそこまで鬼じゃねぇよ。
家庭の事情もわかってるつもりだし、それが無くても、
こいつらのお願いならなぜか聞いちまうんだよ。
YG「 ジョングガは俺に任せていいから、お前らは授業出ろよ 」
JM「 えー⋯もう少しだけ、 」
TH「 だめ？ 」
YG「 行け。ほらもう始まんぞ。 」
ベッドの脇にしゃがんでるAに目をやると、
グズグズしてるグガの手を握って寝かしつけようとしてる。
「 グク、ゆっくり寝るんだよ〜？ 」
jk「 ぬな⋯⋯⋯あんでぇ、 」
「 でもヌナ学校行かなくちゃ〜(笑) 」
jk「 しろぉ⋯⋯⋯っ 」
目から涙が溢れて、またさらにグズグズしだしたジョングガ。
「 グクが寝るまで抱っこしよっか？ 」
jk「 ぅ⋯⋯⋯だっこ⋯、 」
Aはいいか。
2人は行かせようと振り返ると、
YG「 ⋯⋯⋯⋯ヤー。早く行けよ⋯(笑) 」
2人にカメラを向けて、真顔で撮影中。
妹愛が強いのは分かってたけど、まさかここまでとはな。
JM「 ハイハイ、行きますよーだ 」
TH「 休み時間になったらまた来る！ 」
走って行った2人を見送って保健室に戻ると、
まだAの腕の中でグズグズするグガ。
YG「 ふは⋯。お前もヌナっ子だなー？ 」
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Yuno.(プロフ) - ムルーアさん» ゆっくり更新だったのにありがとうございました🥺書きたいお話が浮かべばちょこちょこと更新するつもりですのでたまーにのぞいてみてください🫶 次のお話でもぜひよろしくお願いします👼🫶 (2023年3月25日 12時) (
レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
ムルーア(プロフ) - おはようございます💜もう最高すぎます😭こんな幸せ家族こっちまで幸せになりました🥹💕次の話も続きも楽しみにしてます！素敵な作品ありがとうございます😍 (2023年3月25日 8時) (レス) @page32 id: e97b81299d (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - 莉 緒さん» お待たせしすぎちゃいました(？) すみません😭 パパママは初登場頑張りますね！！！ 気長にお待ちいただけるとうれしいです🥹🫶 (2022年12月29日 23時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
莉 緒(プロフ) - 更新めちゃくちゃ楽しみにしてました🥹🧡ついに次はパパママの登場、、💖リクエストにお答え頂きありがとうございます🥹楽しみにしています💖 (2022年12月29日 22時) (レス) @page24 id: 9fd0e31e6c (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - MARIさん» 食いしん坊ぐくちゃんにはまさにこの一言ですかね⋯。私自身が書いててあー可愛いっ！と眉間に皺を寄せながら書いてるので可愛くなきゃアンデ(？) ほっこり幸せになっていただけて良かったですとっても嬉しいです！！！😭🫶 (2022年12月29日 1時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たた
| 作成日時：2022年6月25日 0時
