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《 TH side 》
Aのこの態度にはちゃんと理由があるんだよ。
可愛い可愛い理由だから、
ちゃんと話を聞いて許してあげてね。
─「 オッパ？ どうしたの？ 」
TH「 まだ少しかかるから、教室来てくれない？ 」
─「 いいよ！テテオッパの教室？ 」
TH「 ううん、ジミナ。 じゃあ待ってるね！ 」
電話を切って、教室の中を見渡す。
ジミナの席に座ってる女の子。
僕はあの子を知らないし、きっとジミナも興味のない子。
TH「 あ、きた！ 」
JM「 ん？ 」
.「 ジミンくーん！ 」
JM「 、え？ 」
ドアのとこにAが見えたタイミングで、
名前も知らない子から呼ばれるジミナ。
.「 席動かしちゃうね？ 」
JM「 え？ ああ、 」
.「 みんなで一緒に食べよーよ！ 」
JM「 ⋯いや、いい。 」
Aを視界に入れつつ、
そうやってジミナに声をかける。
TH「 いこー、ジミナ。Aが待ってる。 」
JM「 あー、うん。 」
.「 えっ、待ってよ待ってよ！ 」
JM「 なに、⋯⋯てか誰？ 」
ジミナの腕に抱きついて
「 たまにはいいじゃん！ 」なんて、
知ったような口を聞く。
TH「 あのね、どこの誰だか知らないけど、、
ジミナはあんたのせいで妹に嫌われてね、
今日の朝なんか夜泣いて腫れて目なかったんだよね。
妹が可哀想だから、視界に入らないであげて？ 」
TH「 じゃ、そういう事だからね！ 」
Aの元に行こうと腕を引っ張ると、
「 そっか、、」なんて呟いてるジミナ。
TH「 ごめんね、お待たせ！ 」
「 オッパごめんね、私やっぱり用事、 」
TH「 ウソでしょ？ Aのウソはすぐわかる。 」
「 ⋯ごめんなさい。 」
僕を見上げる目が、
少しだけ潤んで、縁から溢れてしまいそう。
言うなら今だよ、ジミナ。
双子のテレパシーが本当にあるなら、
ちゃんとAを抱きしめるよね、ジミナ。
TH「 A、ちゃんとジミナと話しな？ 」
「 、、ううん、ダメだよ、 」
TH「 ダメって？ なんでダメなの？ 」
「 ⋯ダメだから。 」
妹離れも辛いけど、兄離れはされる方も辛いよね。
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莉 緒(プロフ) - Instagramのコメントの中身めちゃくちゃ気になります🥹🧡笑 (2022年6月27日 19時) (
レス) @page8 id: 9fd0e31e6c (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - ルイスさん» 初めまして、リクエストありがとうございます！小さな頃から中学生まで網羅して書きたいなと思ってます🥳 大切に書かせていただきます🤍 (2022年5月21日 23時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - プッチ―さん» 初めまして、嬉しいお言葉ありがとうございます🥺 とっても嬉しいです💗 リクエストもありがとうございます！ ぬなっ子おにいちゃんっ子な可愛いジョングク氏を書けるように頑張ります🥰 大切に書かせていただきます❤️🔥 (2022年5月21日 23時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - リオンさん» リクエストありがとうございます！ 小さな可愛い喧嘩にさせていただこうかなと思ってます🥲 ご期待に添えていなかったら申し訳ありません🙇♂️ 大切に書かせていただきます(^^) (2022年5月21日 23時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - yymrさん» リクエストありがとうございます！ ちょうど書きたいなと思っていたところでした🥺 大切に書かせていただきます💗 yymrさんもお気をつけ下さい🫰 (2022年5月21日 23時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たた
| 作成日時：2021年7月29日 21時
