前途多難【3】 ページ4
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入学したての頃は、五条くんとも普通に話せていたし仲は良い方だと思っていた。
だがある日を境にあんな態度になって、最初の頃は『何かしてしまったのでは』と心配になっていたが、体術訓練で容赦なくぶっ飛ばされてからその考えは私の頭から消えた。
此奴、ガチで私の事嫌いじゃん。
そう思ってからは、私もそれ相応の対応をするようになったので、私達の仲は悪い。
「ゲ、四方木じゃん」
『人の顔を見た瞬間嫌そうな表情しないほしい』
風呂上がり。共有スペースでだらけていた私の元に、同じく風呂上がりの五条くんがやって来たのだが、彼は嫌そうな顔をする。
そんな顔するならすぐに出ていけばいいのに、と思っていると彼は冷蔵庫まで歩いてペットボトルの水を飲み始めた。
ポタリ、と彼の髪から雫が落ちる。
『……髪乾かさないの？』
ゴクゴクと水を飲んでいた五条くんは私の言葉に止まって「お前に関係あんの？」的な目線を向けてきた。
「すぐ乾くからいいし」
『風邪引くよ』
「四方木じゃあるまいし大丈夫だっつーの」
『それはどういう意味かな？』
体調管理はしっかりやってるよ。
言っとくけど欠席数ゼロだからね、ゼロ。
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雪狐 - ぴやァァァァァァァァァァァァァこれ好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ更新頑張ってぇぇぇぇぇぇぇぇん((Ki Mo I (2020年3月25日 5時) (
レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱぱ - 汚い言葉を使うことを許してください ばかくそにおもろいやないかいっっ！！！！ (2020年3月23日 10時) (レス) id: 84d164d6bd (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - う、うおぉおぉお!!!!!!!続きがすごく気になる!!!!!!!更新頑張ってください!!!!!!! (2020年3月22日 2時) (レス) id: a84576bae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-naki-
| 作成日時：2020年3月20日 21時
