前途多難【21】 ページ22
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＿＿五条くんに会わないまま一週間が経過し、私は高専の先輩と共に山奥の洋館に訪れていた。
おぞましい雰囲気を隠そうともせず、来るものを拒むような洋館の入口にやって来ているのだが、隣に先輩は居ない。
ここで先程説明した“先輩と共に”を訂正させてもらおう。
正しくは、“直前になって逃げ出した先輩と共に”だ。
私より1年先輩だと言うのに「俺パス〜」と言ってどっか行きやがるし、巫山戯んなあいつ。先輩後輩関係なくぶん殴りたい。
『(しかしまぁ……)』
ここまで来たなら仕方ない。
私一人の力で頑張ろうかな。
＿
五条悟は苛立っていた。
その理由は言わずもがな、仲良くしていた同級生の四方木Aから意図的に避けられるようになったからである。
思えばあのゲームセンターに寄って、縁を切ったと思っていた女が接触してきた時から、彼女の様子はおかしかった。
全てがあのサキという女のせいではないのだが、彼奴があそこで絡んでこなければ、今頃だって四方木と笑えていたのに、と五条悟は舌打ちをこぼす。
「悟！」
そんな彼を夜蛾が呼び止めた。
無視してやろうかと思ってたけど、珍しく焦ったようだったので少しの優しさを出して止まる。
「なに？俺忙しいんだけ」
「Aが派遣された任務先で特級呪霊が出た」
「＿＿＿は？」
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雪狐 - ぴやァァァァァァァァァァァァァこれ好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ更新頑張ってぇぇぇぇぇぇぇぇん((Ki Mo I (2020年3月25日 5時) (
レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱぱ - 汚い言葉を使うことを許してください ばかくそにおもろいやないかいっっ！！！！ (2020年3月23日 10時) (レス) id: 84d164d6bd (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - う、うおぉおぉお!!!!!!!続きがすごく気になる!!!!!!!更新頑張ってください!!!!!!! (2020年3月22日 2時) (レス) id: a84576bae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-naki-
| 作成日時：2020年3月20日 21時
