ep221 ページ46
臣「やっべぇ…っ
肩、ヒリヒリする。」
玲奈「あー。日焼け止め、
とれちゃったんですかね。」
「あ。私、あるよ。はい。」
臣「じゃあ、塗って。」
「えっ!?」
TAKA「ぷっ!」
隆二「……。」
岩「……」
私がどうしていいか、困っていると…
日焼け止めを持った 私の手首を
ぐいっと…捕まえて
臣「背中!届かないから 塗って。」
「…ゎ、かっ……た。」
日焼け止めを手に取り
手に馴染ませて…
登坂っちの背中に塗ろうとすると…
トントンと背後から 肩を叩かれ
後ろを向く
「……!!」
岩、隆二「(しーっ!)」
「…?!」
人差し指を口に当てた2人が、
ニヤニヤして、私の手から
日焼け止めを取りあげ…
がんちゃんが 優しい手つきで
塗り出した
隆二「ぷっ」
岩「っく」
必死に笑いを堪える2人
それに気づいたのか ガバっと
後ろを向いた 登坂っち
臣「…っのやろー!」
隆二、「やべっ!逃げろっ!!」
砂浜を走り回り
まるで中高生みたいなノリで
走り周りギャーギャー騒いでいた所に
突然聞こえた 可愛いらしい声。
『あ、あのっ…!!登坂さんっ!!』
「……!!」
その声の方向へ
みんな 一斉に振り返ると…
真っ赤な顔で立ちすくむ
水着姿のスレンダー美女が立っていた
気を遣って 周りがみんな
少しずつよける…
ビーチの真ん中の2人
臣「…何?」
『ちょっと…いいですか。』
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作者名:ひろみ | 作成日時:2021年6月1日 6時