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ep213 ページ38

臣「あと、隆二
さっきの話だけど、
月と太陽は ほぼ同じ大きさな。」








隆二「はぁ?同じ大きさならなんで
何で、太陽のリングできるわけ?」









臣「では、岩田博士どーぞ。」








岩「あ、はい笑 天体系で
ひとくくりの隆二さんには、少し
意味不明かもですが。

日食にも、色々種類があるんです。」









隆二「マジ、ちんぷんかんぷんだわ」









岩「簡単に言うと、月と太陽はほぼ
同じ大きさですが、地球の周りを回る
軌道が 楕円であるため、

地上から見ると太陽と月の大きさは、
変化します。」








隆二「あ。たまに超デカイ月とか
あるもんな。」









岩「そうゆう事です。月の視直径が
太陽より大きく、太陽の全体が
隠される場合は皆既日食

逆の場合は月の外側に太陽がはみ出し
細い光輪状に見えます。

これが金環日食です!」









全員「おー。」








隆二「うっすらわかった!」

臣「うっすらかよ。」

「がんちゃん、凄いっ!」

TAKA「さすがガリ勉王子っ!」

玲奈「岩田さん、カッコイイ♪」









そんな会話の後、登坂っちは

さりげなく 私の隣に座った。






臣「…よっと…」

「……///」









さっきの玲奈ちゃんや、隆二くんの

言葉のせいで…思わず意識してしまう









隆二「…あ。

そこ、俺の席だし。」









臣「海は、自由席だろ。」

隆二「…くそ臣。」









岩「俺も、Aさんのとーなり♪」

隆二「…あ。」









岩「隆二さん抜けがけしたから交代!
それに海は、自由席らしいっすよ!」

隆二「……クソ岩田。」








TAKA「今市、どんくさか〜」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2021年6月1日 6時

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