ep119 ページ44
臣「あともう一つ、
突っ込みたいんだけど…」
ぐいっと…身体を近づけてくる
「え……な、に?…」
反射的に 私は身体を仰け反らす
臣「昨日…」
臣「…隆二と何かあったでしょ。」
「え……なん…で?」
臣「Aさんの身体から…
隆二の香りが した。」
……あ。
そういえば
事故だったけど…
キス……
しちゃったんだっけ…
.
臣「…Aさん。」
「………ぇ…」
臣「そんな顔して…
隆二の事考えんの、
俺、すっげー やなんだけど。」
「……///だ、だって…登坂っちが
隆二くんの話…したんじゃない。」
臣「そうだけど、…!
…嫌なんだ。」
「そ、んな事…言われたって…
自分じゃ、どんな顔だか…
わなんなぃ、よ…。」
臣「嫉妬するくらい…
…可愛い表情。」
「……///な、….なにいって…」
顔から火が出るくらい 恥ずかしくて
思わず下を向いた私に…
……!!
コツンッ
登坂っちの おでこが…ぶつかる
臣「俺。本当は…
Aさんを…誰にも
触れさせたくない。」
きゅぅん…って した
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作者名:ひろみ | 作成日時:2020年8月14日 8時