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ep97 ページ22

「あ、じゃあ私が、
撮りましょう♪」









岩「えー。一緒に入ろうよー。」









「いいから、早く並んで下さい」









岩「もー。」








臣「あ、じゃあ、俺のヤツでも
撮ってもらっていい?」









「いいですよ。」








そう言って…席から立ち上がろうと

したら……!!!








「あっ…」









足が痺れていて、立った瞬間…

ぐらっ…と…よろけてしまい…









………!!!………









トンッ……









転びそうなところで

誰かが支えてくれました…









……あ。この香りは…









臣「…っと。…セーフ。大丈夫?」









耳元で聞こえた 登坂っちの声。









岩、隆二「……….。」









やっぱり。








顔を見なくても わかってしまいました









玲奈「きゃー……抱き合って…る
ショックで……倒れそう。」









隆二「近すぎっ。」









そう言った隆二くんに

斜めの身体をひっぱられました。








ハッと我に返り…








「す、すみませんっ//登坂っち。
あ、ありがとうございますっ」









臣「あ、や…。大丈夫。」









テンパってしまった私は

喉もカラッカラで…目の前のドリンクを

一気に流し込みますっ!









。。。ん??








…何でしょう?






このジュース、何か変わった味が…









臣「あー!Aさんっ!!」

「えっ!?」









臣「あ!それっ、俺の、ソルティー
ドッグ。しかも、ウォッカ強めの…」









「ええーーーっ!!!」









隆二「。。。やらかしたね。」









「わ、わたしっ、またしても
…ごめんなさい。登坂っち…。」









臣「ぷっ笑…俺は大丈夫だけど、
Aさん、弱いんでしょ?お酒
それ、かなりウォッカ強めで
注文しちゃったから…大丈夫?」









優しいですね。アナタは…

きゅんとしてしまいます。

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作者名:ひろみ | 作成日時:2020年8月14日 8時

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