160 omi ページ11
ーーー真相ーーー
クソ忙しい年末。
社長室に、呼び出された俺。
岩城社長は、俺が(名前 )と付き合っている事を、よく思ってない
今日の話も間違いなく、俺にとっては良くない話なんだろう。
そう予想はしていたが、俺が岩城という人物を、甘く見ていた…
「…失礼します。何の、用ですか。社長。」
『…来たか。これを見ろ。』
バサッ…
机の上に放られたA4サイズの茶封筒
封筒の裏も表も一切、何も書かれていないが、結構な厚み
この封筒の中身が何なのか、俺には全く、見当もつかない。
俺が、封筒を手にした瞬間…社長はニヤリと 微かに笑った。
それに対して、嫌な予感はしたが、開けないわけにはいかない
俺は…慎重に封を開封する
「…？これは？」
『とにかく内容を見れば…全てが分かる。』
とてつもなく…嫌な予感がする。
書類の中身を、一言一句見落としのないよう、読んでいくうち、その内容に、身体が怒りで熱くなった
………！！ 何だよこれ…
「どういうことか、ちゃんと説明してください！！」
俺は、頭にきて書類を床に投げつけた
『まあ、まずはこれでも飲んで、落ち着けよ。』
呑気な顔でそう言い、冷蔵庫から冷えたミネラルウォーターを、俺に差し出してきた。
この状況で、落ち着けるわけがない。
今すぐ、飛び出しそうな右の拳を、何とか堪えながら、左手でミネラルウォーターを受け取る
今、ここで、俺が一時の感情に任せ
この場の対処を 少しでも誤れば
結局は Aの首をしめ…一番
傷つける事になると…わかる。
耐えるしか…ない。
冷えた水を一気に飲み…頭もクールダウンした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1362人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひろみ(プロフ) - ゆっかさん» 間違えてしまった部分を訂正中でして、少しお待ち下さいね♪いつも、ありがとうございます (2020年5月2日 1時) (
レス) id: 1d04770cad (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - saya08067さん» はじめまして！修正が、終わり次第パスは外しますので少しお待ち下さいね♪ (2020年5月2日 1時) (レス) id: 1d04770cad (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - RiNさん» はじめまして！コメありがとうですぅ。ただ今修正中でして。しばしお待ち下さい！ (2020年5月2日 1時) (レス) id: 1d04770cad (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - KOKOAさん» はじめまして！ただ今間違えてあげてしまった部分と消去してしまった部分を訂正中です。終わり次第パスは、はずしますのでお待ちください(*_ _)人 (2020年5月2日 1時) (レス) id: 1d04770cad (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - れいさん» れいさんはじめまして！コメありがとうございます！ただ今修正中で終わり次第パス外しますのでしばし、お待ち下さい(*_ _)人 (2020年5月2日 1時) (レス) id: 1d04770cad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひろみ
| 作成日時：2020年4月20日 6時
