続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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……“ぐぅ〜っ”………






安心したのか…大きな音を鳴らす

私のお腹…////









臣「ぷっ。すげー音、鳴ったけど笑」

「…あ……///」









サスペンス劇場状態で、

ご飯…食べてなかったんだ……









臣「ポンコツ探偵さん、もしかして、

飯も食ってないワケ？」









「ゔっ……はぃ。」









臣「仕方ねぇな。何か作ってやるよ」









「えっ？ほんと？」









臣「ああ。証拠見せてやる笑」









そう言って…冷蔵庫へ向かった









キッチンに立つ臣…。









臣様は…キッチンもお似合いで…

完敗でございます……。









臣「何でも食えそうなのか？」









「…あ。さっぱりしたもので…

ぉねがい…します…。」









臣「りょーかい。」









そう言って冷蔵庫を開けて

何か考えているようで…









取り出した食材は…梅と大根と…

チンゲンサイ…なかなか手際もよくて

あっと言う間に…出来上がった…









臣「はい。梅おろしそば。」









「え…っ………すごっ」









目の前に出て来たのは…









梅のつけ汁で色をつけたのか…

ピンク色のシャーベットみたいに

ギュッと丸められた大根おろしと

サッと茹でたチンゲンサイがのった

彩り綺麗な…梅おろしそば









臣「マジ自信作！食べてみな。」









「…何か食べるの…勿体なぃな。」

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