続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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臣「それ、重要だろっ！」









光希「調べてから電話しなさいよっ！

あそこは、女医さんしかいないの！

私が、恥ずかしかったわっ！！」









臣「先に言えよ！」









光希「病院、紹介したんだから自分で

ネットで調べりゃわかるでしょ！全く」









臣「朝からごちゃごちゃ、うるせぇ

いいからさっさと行けよ、もう。」









光希「言われなくても行くわよっ！」









臣「…あ、もし、なんかあったら、

すぐ俺に、電話して来いよ。」









「……うん。ありがとう///」









光希「大丈夫よ♪私いるし！」









臣「それが一番心配だっつーの。」









光希「ほんとかわいくない。」









「…じゃ行ってくるね。」









臣「おぅ。気をつけろよ。」









「はぁい。」









光希「まったく…あいも変わらず、

オタクの旦那。大変そうね 笑。

妊娠して…何か…更に過保護に

拍車がかかったんじゃない？」









「…あ。そうかもですね…笑」









光希「あ。Aちゃんのピアス

可愛い♪自分でデザインしたの？」









「あ…ありがとうございます///

コレ…出産のお守りにって…臣が…

デザインしてくれた…ものです///」









光希「へぇ〜。たまにはやるじゃん

アイツ 笑」









「はぃ///……すごく幸せです///」









そう……

あの登坂広臣を独り占めできる私は…









世界一…幸せ者だと…

改めて…実感できるから。









光希「ぷっ 笑 そりゃよかった笑。

でも、ああいう奴こそ、子供

産まれたら、メロメロになったり

するよねきっと 笑」









「……そうだといいなぁ…」

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