続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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そんな時…ふっと…

身体が離れ……









臣「…逆上せるから…続きは…後でな

中で待ってる。」









「え……あ……ぅん。」









何だか少し拍子抜け…しちゃった…









気持ちが落ち着くまで少し待って…

再び…バスタオルを身体に巻き…









臣の待つ部屋に戻ると…









薄暗い中に見えた２組の布団…

大の字で目を閉じて寝転ぶ臣の姿……









ん？…もしかして…寝ちゃった？









「…ぉみ？……」









臣「。。。。。」









無反応……何となくモヤモヤが残るも

起こすのも…何かだし…









不完全燃焼状態のまま…着替えようかと

布団の向こう側へ行こうとした時。









「きあゃっ……！！」









後ろから抱えられ…

布団へ引きずり込まれた……









臣「…オマエ。まさかそのまま

寝ようとした？」









「え…///だって…ぉみ寝てたし…」









臣「誘えよ。」









さ、誘えって///できなぃよ…///









臣「…シたいのは…俺だけ？」









「……そんなこと…なぃんだけど…

恥ずかしくて…言えない……」









そう言って…私の身体を引き寄せ

首元に…唇を這わし…また…離れた









「……ぁ……」









臣「誘ってくんないなら…しない。」









そんな意地悪を言って…

あの瞳で私を見つめるから……

吸い込まれそうになってしまぅ……









「…///ぉみ…私を……だぃて…」









臣「…合格。」









ニヤッと笑い…

再び…私の全部を絡めとっていく…









「……んふっ…///ぉみ…」









臣「布団…２つもいらねぇな」









…器用に足で布団を蹴り上げ

…私の身体をそっと…沈めていく…









お風呂を出たばかりの湿った肌は…

隙間を作ることなく吸いつくように

互いに…重なり合う……









「……ぁっ…ぉみ…っ//」









飛びそうな意識の中で臣の名前を呼び…

一緒に…幸せの絶頂を…迎えた…

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