target 1 〜スパイの恋〜

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事務所近くのコンビニで

早速バイトを始める事になったアタシ









履歴書は…適当に書いた。

だってまともに書けば……

ある意味……受からないし(笑)









まず何より……

あまりに非日常すぎて…面倒









数日間はまず…どんな様子かを

見るためにも…アタシから出動開始。









深夜のコンビニは…ヒマだった。









お客さんの数は少ない。品出しして

在庫確認してもすぐ終わる…

仕事内容など初日で全て覚えた









レジに突っ立ってる時間が圧倒的に多い









反対側の道路には……

窓にスモークの……黒い車。









他のどの車より1番怪しい(笑)









「お前がヒットマンだろ！」って

突っ込みたくなるほど(笑)









監視が…あからさますぎ…

「はぁ〜。」









店長「柏崎さんっ！！

仕事中に、ため息つかない。」









「あ、すみません店長。」









普通の生活って…

案外ヒマで……つまらない。









刺激的すぎる日々しか……

過ごしていない…アタシ。









いつのまにか…

身体も脳も…クソボス仕様に

なってるって……証拠なのかも………









深夜…2時過ぎ…









サングラスにキャップ姿の男

圧倒的に…怪しい………









…夜中ですよ…？

コンビに…何故サングラス？









もしや君は……芸能人なのかい？

じゃなきゃコンビニ強盗！？









なーんて、さすがにそんなワケないか(笑)

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