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『はぁ。俺も、
完全さとみロス。』
「ぷっ、そうでしたか。ご愁傷様です」
『…慰めてくれ。』
「よしよし。」
『って、子供じゃねーわ。』
「ぷっ、言い出したの自分じゃないですか」
うちのチーフは 歳も近くて気さくで話しやすいから、いつもこんなノリだけど、あの事はやっぱりヒミツ
『あ、ところで社内人気投票、誰に入れんの？』
『岩田さん♪』『私も♪ 』
『私はブレずにずっと臣さん』
『私、ほっくん♪』『私、カズマくん』
『迷うけど岩田さんかなぁ♪』
…年に1度行うLDH女性社員が選ぶ
人気投票についての会話が聞こえてくる
若手の伸びがわかって、先輩も焦るからいい刺激になるって、HIROさん発信の意地悪なイベント。
岩田さん、狙われてますよー
全力で逃げてー笑
『そういや、Aちゃんて、ああやって、みんなでランチとかしないの？』
「…あはは。あんまり人付き合い得意じゃなくて、友達いないんですよ。」
忙しくてゆっくりランチ食べる時間すらもったいないのもあるけど、ああゆう女子の団体の雰囲気が 苦手。
『そうなの？』
「はい。ノリ悪いんです。」
『そうかなぁ。けど、Aちゃんの
そうゆうとこ、俺は好きだけどね。』
「。。。えっ！？……」
一瞬…固まる
何か？みたいな顔でニコッて笑うチーフ
ま、大した深い意味はないよね。
『隣り…いいすか？』
顔を見ずとも…私の心を震わせる
その声の主はわかる
「…あ。どうぞ、私もう行きますので」
『あ、登坂くん、どーぞどーぞ。ってか俺もそろそろ時間だわ。』
『………』
『あ、臣さん♪私、隣りいいですか？』
甘く可愛い声。上目遣いで言う彼女は
彼のヘアメイクさんの舞ちゃんとやら。
『あ…うん。』
「あ♪臣さんチキングリル？私のハンバーグ少しあげるから、交換して♪」
2人の距離…近いね。断らないよね。
でも…わかってる？きっと彼女はあなたが好きなんだって。
『あ。臣さんの指輪…変わってる…見せて？』
手なんか触っちゃって…
されるがままってどうなのよ…もう
いいなぁ。あんな近くでご飯食べれて。
あんな風に…人目を気にせずくっつけて
私の彼に近づかないで。そんなふうに言えたら…スッキリするだろうな。
ほら。こうなるから…外では近づかないようにしてるのに…
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ひろみ(プロフ) - みゆさん» 喜んでいただけて何よりです✨時間ある時、読んで下さい🥰 (2022年10月24日 16時) (
レス) id: 1c046313db (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - short story大好きです！！パスワード解除ありがとうございます！！！またキュンキュンさせていただけて嬉しいです😊 (2022年10月24日 14時) (レス) @page49 id: 8bff029943 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - Ks411113さん» ありがとーございます‼️ショートはあまり得意じゃないけど、また書く事もあるかもしれません😊臣ちゃんですね♪了解です✨ (2022年10月22日 22時) (レス) id: 1c046313db (このIDを非表示/違反報告)
Ks411113(プロフ) - shortstory大好きです！新作あったら嬉しいです！特に臣ちゃん希望です。Pale blueは何度読んでも涙だが出ます。 (2022年10月21日 23時) (レス) id: 009c65d6a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2021年6月26日 12時
