今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:49,608 hit
小｜中｜大
24. ページ25
.
「…殴る前に声掛けてよぉ…」
「何勝手に相席しとんねん。」
「いやあAさんがええっていうからぁ」
「言ってません。」
「もう1発いっとこか？」
「すみません嘘つきましたぁ！」
再度握った拳を下ろすと、不機嫌そうに私にトレーを渡してきた。食える？と聞かれて差し出されたのはトースト。バターが塗られている。
「はい、ありがとうございます。」
「ん。」
「シャオさんそんな世話焼きでしたっけ……？？こわ」
「はぁあ？グルッペンに頼まれてんねん。」
「それにしては手厚、ッい"だだだだっ！！」
「うるさいねんしばくぞ」
手の甲を抓られたらしい。またもチーノさんは涙目。手の甲は真っ赤になっている。そんな細腕の何処にそんな力があるって言うんだ。
「馬鹿力すぎやろ…ッ」
「お前が貧弱やねん」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 402人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藤守(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2021年2月15日 7時) (
レス) id: ca44b6ed97 (このIDを非表示/違反報告)
甘蜜蜜華(精神安定剤())(プロフ) - ひぎゃん……好き！！！！！！更新頑張ってください！ (2021年2月14日 19時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
