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奥には10人ほどの人がいる。色とりどりの服、瞳。私を睨む人や、笑顔を向ける人。圧倒的に睨む人の方が多いけれど。
「遅れたわ〜」
「…!シャオロンその女…」
gr「あーストップだ、トン氏。
彼女は我々の仲間だからな、そんなに殺気を放ってやるな。」
「…はぁ!?仲間だあ!?アンタはまた勝手に…!!アレは敵国の機械やろ!閉じ込めたんやなかったんか!」
赤いマフラーを巻いた男性が、閣下を怒鳴りつけた。閣下は特に怯むわけでもなく対応している。次第にそれはヒートアップしていき…、目の前で繰り広げられる口論。それを見ているとシャオロンに手招きされ、シャオロンの隣の空いていた席に座らされた。反対側の椅子には、浅葱鼠色の髪を揺らした高身長の男性。私と目が合うなりにこりと笑った。
gr「話は今から説明する。まず自己紹介を頼む。」
この状況下でか。
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藤守(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2021年2月15日 7時) (レス) id: ca44b6ed97 (このIDを非表示/違反報告)
甘蜜蜜華(精神安定剤())(プロフ) - ひぎゃん……好き!!!!!!更新頑張ってください! (2021年2月14日 19時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
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