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ロボロさんの手際は凄まじく良かった。博士のメンテナンスを、少しだけ思い出す。
ものの数十分で私の脚の神経を繋ぎ直してくれた。機械の心得がある人が居るとは、これでいつ壊しても、壊されても安心だ。隣でじいっとその手を見ていたシャオロンは「おお〜！」となんとも適当な反応をしていた。
「ありがとうございました。」
「どういたしまして」
自分の脚で立ち上がり、頭を下げた。やはり肩に担がれているよりも自分の脚で歩く方が快適だし何より気持ちがいい。シャオロンには申し訳ないけれど。
ロボロさんは照れながら頬をかいている。
「そろそろ夕食やん。食堂行かな。」
「あー…？って時間過ぎてるやん！？」
急がなあかんやろ！と焦り始めたロボロさんとは対照的に、別に大丈夫やろ、主役は遅れてやってくんねん。と呑気なシャオロン。不思議な2人だな、と思いつつ部屋を出ようとするシャオロンに続く。
ロボロさんはと言うと。
「俺物片付けて監視交代したら行くわ！先行っとって！」
とのことだった。
監視室を出れば、また視線が集まったが捕まれば面倒なのは目に見えているから、足早に部屋を出ていった。
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藤守(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2021年2月15日 7時) (
レス) id: ca44b6ed97 (このIDを非表示/違反報告)
甘蜜蜜華(精神安定剤())(プロフ) - ひぎゃん……好き！！！！！！更新頑張ってください！ (2021年2月14日 19時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
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