４８話# 必殺技 ページ2
練習中。
あたしは久遠監督の命令で、団体練習に参加している。
今は攻撃のフォーメーション練習。
風丸くん、染岡くん、あたしの３人が豪炎寺くん、鬼道くんと亜風炉くんの守備陣へ攻め込んでいく。
風丸「藤堂！！こっちだ！！」
A「はあっ！」
風丸「ナイスパス！」
亜風炉「通さない！」
風丸「風神の舞Ｖ３！！！」
亜風炉「！？」
風丸「染岡！！」
染岡「藤堂！！」
A「よしっ」
あたしは染岡くんからパスされたボールを受け止め、前へと上がる。
しかし豪炎寺くんがあたしの前に立ちはだかった。
A「！」
豪炎寺「抜けるものなら抜けてみろ！」
A「...(汗」
さすがは日本代表。中々譲ってくれないな。
その時。
風丸「こっちだ！」
A「え」
早い！もうあんなトコまで回り込んでいたの！
あたしは前の方にいる風丸くんにパス。
そして風丸くんが誰もいないゴールにシュート。
風丸「っしゃ！」
染岡「ナイスパスだったぞ、藤堂」
風丸「タイミングもどんぴしゃだった」
A「...うん」
染岡「お前、やっぱりサッカーやったことあるんじゃねぇのか？」
A「ないよ」
風丸「おかしいなぁ。２日目でこんなにできるか、普通」
その時、豪炎寺くんがこっちに来た。
豪炎寺「才能があるってことだろ？」
A「...ま、そうなのかもね」
染岡「まあな。才能があれば初心者でもできるもんだよな」
鬼道くんが隣に立つ。
鬼道「そう言えばエイリア学園と戦っている間、サッカーを始めて数時間後に必殺技を完成させていたヤツがいたよな」
亜風炉「あ！綱海くんでしょ！」
A「綱海くん？」
鬼道「日本代表のメンバーだ。合宿ツアーでも、あいつの学校に行く事になってる」
A「へぇ...必殺技ってそんな簡単にできるモンなんだ」
鬼道「才能があればな(ニヤ)」
A「？」
鬼道「お前もやってみないか？」
A「え？あたし？」
鬼道「ああ。必殺技にチャレンジしてみろ」
A「いいよ、やらない。どうせサッカーをするのはあんた達がいる間だけだから」
鬼道「そうか...」
豪炎寺「......」
顔を上げると、鋭い目つきをした豪炎寺と目が合った。
一応、そらす。
しかしベンチへと歩き出しても、あいつの視線を背中に感じていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななっち(プロフ) - 波香さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2013年7月22日 15時) (
レス) id: c6ba29811f (このIDを非表示/違反報告)
ななっち(プロフ) - 味噌汁くんさん» そうですか！！豪炎寺くんてやっぱマジかっこいいですよね〜！！最初からずっと！＾＾ (2013年7月19日 14時) (レス) id: 5559c45b6c (このIDを非表示/違反報告)
味噌汁くん(プロフ) - 私も無印編のほうが好きです！豪炎寺が一番好きです！！ (2013年7月19日 13時) (レス) id: 497d9a3689 (このIDを非表示/違反報告)
ななっち(プロフ) - 味噌汁くんさん» はい！豪炎寺くん最高です！！あ、そうなんですか...やっぱ今はみんなＧＯのキャラが好きなんでしょうかね。自分は１０年前の人たちの方が好きですけど... (2013年7月19日 11時) (レス) id: 5559c45b6c (このIDを非表示/違反報告)
味噌汁くん(プロフ) - そうですよねえ！！豪炎寺カッコいいし優しいし最高ですよね！！リア友は全然わかってくれなくて悲しい限りです！！ (2013年7月19日 11時) (レス) id: f51aaaad39 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななっち
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/trhthe/
作成日時：2013年4月20日 19時
