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『何ニヤニヤしとるん、病気で顔緩んだかドアホ』
宮侑「病人にも辛辣やなぁ」
と、いつも通りの会話をする。
こんなことしてる場合やない!!一刻も早くこいつの風邪なおさんと、私のプライドが!!
『宮、部屋で寝て。台所借りるわ』
宮侑「は、何それ。」
『…え、あかんかった?』
宮侑「…料理してくれんの?」
『…簡単なものやけど、あかんなら買いに行ってくる』
宮侑「……いや、めっちゃみたい」
『くだらんわ、とっとと寝てろ』
‥
『結局横おるし…安静にしといた方がいいやろ絶対。
せめて、そこのでっかいソファに座っとけや』
宮侑「…みてたら元気出るし、いいわここで」
『へぇ、どこ見て元気出るっていっとるん?』
変わらず、宮侑の目ん玉は私の胸を見とって
威圧で怒ったら大人しく、ソファに座った。
『…新婚さんみたいやね』
ガチャンッドジャンドコン
『…なにしとるん…』
すごい音がした、気になって宮侑の方に行くと、
宮侑「…くっそ天然タラシ…」
と言ってソファから落ちて、立てかけてあった本などを落としていた。
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茶紅楽 - 楽しみにしてます。更新頑張って下さい (2018年3月18日 23時) (レス) id: 780c404699 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 両親共働きとありますが、お母さんは亡くなられたのでは? (2018年3月17日 0時) (レス) id: 8bdafb7970 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月 | 作成日時:2018年2月13日 1時